新緑のカエデが床に映り込む「床みどり」が、京都市左京区の実相院で見頃を迎えている。
約300年前に造営された客殿「滝の間」の床は、つやを出すために毎朝磨かれていて、4月ごろから芽吹きはじめたカエデの葉の緑色が漆黒の床に映える。天候により見え方が異なるといい、同院執事の岩谷泰輔さん(68)は「日差しの弱い雨や曇りの日には、より奥行きのある緑が見られる。晴れた日なら、日の傾いた夕方がおすすめ」と話していた。
滝の間の「額縁」からは「床…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
新緑のカエデが床に映り込む「床みどり」が、京都市左京区の実相院で見頃を迎えている。
約300年前に造営された客殿「滝の間」の床は、つやを出すために毎朝磨かれていて、4月ごろから芽吹きはじめたカエデの葉の緑色が漆黒の床に映える。天候により見え方が異なるといい、同院執事の岩谷泰輔さん(68)は「日差しの弱い雨や曇りの日には、より奥行きのある緑が見られる。晴れた日なら、日の傾いた夕方がおすすめ」と話していた。
滝の間の「額縁」からは「床…
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